私はまっこBoo

私、”まっこ”という人間の人生模様です

友人の離婚

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友人(女性)が最近、離婚した。
今の職場が一緒なので、カウントダウン的な事は聞いていたから驚きもしなかったが。
修羅場な離婚経験のある私は、ここ数年、家庭内での辛い思いを隠して働いている友人を見ていたので、報告された時についつい「まあ!良かったじゃん」と、言ってしまった。
彼女も「一区切りついてスッキリだ~!」と笑った。

だが、軽々しく「良かったじゃん」などと言った自分に、昨日、心から後悔した。

昨日は諸事情で職場を去る2人の同僚のプチ送別会だったが、他のメンバーと別れた後「なんか、大声出したいね~!」と、
友人と二人でカラオケに行ったのだが、立て続けに彼女が後悔の念の入ったような?過去を懐かしむような?歌ばかりを唄うから、私は唄うのを止めて離婚の話を聞いた。

本当は彼女は、高校生と中学生の子供2人がいるし、50才手前だし、離婚なんて考えていなかったようだ。
ただ、離婚するまでの間が長く、辛そうだったから、私はてっきり彼女も早く離婚して、スッキリしたかったんだと思い込んでいたが、確かに、これからまだまだ子供たちにかかるお金、50才前と云う再就職には厳しい年齢、子供たちの心なんかを考えると、離婚なんて、安易にするものではない。
ただ旦那さんの方が、人生をやり直したいから・・・などど勝手な事をほざき、一方的に離婚を迫っていたらしい。
そして、突然仕事も止めて、再就職したものの、人間関係でうまく行かず、家の中で暴れたり、酒浸りになったり、時には警察沙汰にもなったそうだ。

私は何十年前の自分の時の事を思い出した。彼女の話の箇所箇所が、自分の時とかぶり、聞いていて辛かった。
私が「もう一緒に生きて行きたくない!」と、離婚を切り出してから、私の元だんなは、きちがいになった。
首を絞められたり、友人との交流をシャットアウトさせられたり、電話を壊されたり家の中はガラスが散乱したりした。
ある日、警察を呼んだが、何もしてくれなかった。
「夫婦なんですよね?」と言って帰っていった。
あれから私は警察嫌いである。
今だったら、元だんなは逮捕されていただろうに。

友人とはここ4年くらいの付き合いだから、旦那さんとの事はそんなに深くは知らないが、彼女によると4年前くらいから、離婚の話になったそうだ。
彼女と飲みに行った時に、旦那さんが迎えに来たからと、ついでに私を家まで送ってくれた事もある。
だが、その辺りには既に、離婚を持ち直したり、また暴力を振るわれたりの繰り返しだったのかと思うと、顔に出さなかった彼女に感服するばかりだ。

友人の旦那さんは、人生思うようにならないからと妻にあたり、外で困った事が起きると彼女に頼り、彼女はある日突然、大きな子供が一人増えたのだ。
私が昨日、彼女の話を聞いていて驚いたのは、そんな大きな子供と必死に闘いながらも、逃げる事は一切考えず、彼が困ると妻として後処理をしたり、病院に連れて行ったり、「彼、これからどうするのかしらね~」と心配したり、完全に母親的存在になっているのだ。
旦那さんのほうも、離婚はしたけど、これからも彼女と縁は切りたくないと言ってるらしい。
訳が分からない。
だが、先日の記事に書いた、セリーヌ・ディオンとレネの愛に似たモノを感じた。
私の友人は、旦那さんがどんなに変貌しようが、暴力を受けようが嫌いになれないんだ。心配なんだ。愛が残っているのだ。
彼からのひどい暴言、暴力も、友人にしてみれば旦那さんとの長い人生の中の一コマであって、早く立ち直ってくれればね~と、今度は見守る立場に変わったのだ。
こんな近くにこんな驚くべき女性がいたとは!!
何も知らずに、離婚出来て良かったね的な発言をした私はバカだ。
あの二人はいずれまた、復縁するのかな。

まあ私は、だからと言って、自分の離婚が浅はかだったとは思わない。
離婚にもいろいろあるのだ。正解はない。