私はまっこBoo

私、”まっこ”という人間の人生模様です

母という人間

私の母は現在、72才、戌年、双子座、A型である。

私は姉と、父親違いの弟二人がいる。

母は、この四人の母であり、何があっても乗り越え、強く生きてきた妖怪に近い存在である。この私が、たま~に人から「妖気を感じる…」と言われるのも、母からの遺伝要素だろう。と、最近感じている。

 

母は、苦労したようだ。

子供の頃は実の親に育てられず、また貧しく、要領の良い妹(叔母)ばかり可愛がられたそうで、子供時代の話をする時は、思い出すと悔しさを我慢出来ないのか、涙を流すほどだ。

 私が子供の頃に母の同級生から聞いた話では、頭が良く、美人でモテたが、影の番長だったそうだ…。よく蹴られたと。

私は納得した。「やっぱりな。」

そんな母は、貧しかったから、中学卒業と同時に集団就職で愛知県に行き、私の実の父親と知り合った。

やがて結婚し、姉と私が生まれた。しかし、私が小1の時、何だかんだで離婚し、再婚し、やがて弟二人が生まれた。

実の父親も、義理の父親も、実家はエリート一族だった。

影の番長でも、さすがにそこを手なずけるのは難しかったようだ

特に、義理の父親は、会社の社長で子供までいたのを、母の為に全て投げ売って、親兄弟から半ば勘当されて一緒になった。

だから、それに負けないよう、母は自分に厳しく、努力家であった。中卒とは思えない程の知識と先見の明を持っていた。

私が学生の頃は、若くてキレイなお母さんだね~と、友達に羨ましがられたものだが、

母の実態を知らない友達のお母さんの方が、私は優しそうで羨ましかったが。

完璧主義でもあり、頑固な私は何度もぶつかり合い、小学校の頃から何日も食事抜きをされたし、「悪い事をしたら、お前を殺して私も死ぬ!」と、良く言われたものだ。

殺されてはたまったもんじゃないので、そこそこ真面目に生きた。

だが、中学校時代、玄関の靴箱の下に封筒に入ったある物を発見した。

お金だ。数日に一回、千円か二千円くらいを抜き取ったが、それが意外と減らない不思議な封筒だった。

今思うと、鬼の様な母には絶対にバレていたはずなのに…不思議である。

 

義理の父親は私には優しかったが、年々酒乱になり、気の強い母と物凄い口論から、暴力に発展した。

母は度々骨折したり、アザを作った。

義理の父親は、時には包丁を振り回したり、一升瓶で殴ったりした。

しかし次の日には土下座をして謝るのだ。完全に酒乱だった。(亡くなった人間の事はあまり貶したくないが)

まだ若い私たち兄弟は、もう止めに入るレベルではなく、怖くて、怖くて、震えていたのを覚えている。

そんな事もあり、私は早く一人立ちしたかったのだ。

 

長くなりそうなので、次回に持ち越しという事で…